• 平井 将秀

日本語の特許文献が機械翻訳サービスの対象に


欧州特許庁( European Patent Office )の特許検索エンジン『Espacenet』のユーザーなら『EPO Translate』をもう知っているかもしれませんね。これは英語とフランス語、およびドイツ語間における文書の機械翻訳を手供するものです。EPOはサービス範囲を広げるために翻訳対象言語として日本語を追加し、英語と日本語間における翻訳サービスの開始を発表しました。

 総数が300万に及ぶ日本語の特許文献( patent document)の約半分が、すでに Espacenetデータベースにロードされており、英文で読めるようになっています。残りの文献も近いうちに追加される予定です。  Espacenet を用いた場合、今までは要約のみが英語で利用可能だったので、今回の進展は非常に重要です。機械翻訳サービスの範囲を日本語にまで拡大したことにより、日本語の特許文献の検索や調査がとっても楽になります。もちろん、人間の手による翻訳も依然として必要ですが、関連文献の特定したり、コストを抑えたりするではこのサービスが非常に有用です。

 EPO Translateサービスは現在、英語と他の15言語(中国語、デンマーク語、オランダ語、フィンランド語、フランス語、ドイツ語、ギリシャ語、ハンガリー語、イタリア語、ノルウェー語、ポーランド語、日本語、ポルトガル語、スペイン語、スウェーデン語)間の機械翻訳を提供しています。


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